腎臓移植の希望登録手続きに行ってきました。日本で唯一正式に認められている組織は『日本臓器移植ネットワ-ク』ですが、登録をしても毎年生体間移植(肉親からの提供)を除くと200件くらいのようですので、宝くじとまではいかないにせよ確率的にはドナ-が現れるまでにはかなりの年数がかかるようです。10年以上は待たなければいけないようです。医療関係者や各種団体の方々が移植(ドナ-登録)に対する啓蒙活動に尽力をいただいているようですが、諸外国に比べ脳死や献体からの提供は進んでいないのが現実です。毎年、透析患者は3万人を超える増加をしています。各種健康保険組合や国の医療費が毎年増加なか、透析患者の増加は医療費の負担増加にもつながっています。健康保険制度のおかげで我々透析患者は多大なる恩恵をうけております。これは心より感謝する次第ですが、移植件数が増えれば医療費の低減も図れます。提供してもらう側が自己都合ばかり言う資格はありませんが、諸外国と比較すると移植件数が伸びないのは日本人の宗教観、倫理観一面あるようです。これは中々難しいことです。しかしながら、ただただ善意にお願いするのみです。
今回は何やらドナ-登録の推進、お願いの内容になってしまいました。読まれる方がいるかわかりませんが、徒然なるままに投稿しますのでご容赦お願いします。
0 件のコメント:
コメントを投稿